韓国の運転免許を日本の免許に — 外免切替の手続きガイド
外免切替とは
韓国で有効な運転免許を持つ人が、日本で試験の一部を免除されて日本の免許に切り替える制度が外免切替(外国免許切替)です。国際運転免許証は有効期間が短く、長期滞在者にとっては一時しのぎに過ぎません。日本に住み続けるなら、結局は外免切替が正攻法のルートです。
⚠️ 本記事は韓国免許を基準にしています。切替の要件・試験免除の有無・翻訳文の認定機関は免許の発給国によって異なります。他国の免許は、その国の基準を別途確認してください。
切替の基本要件
- 有効な韓国免許の所持 (失効した免許は不可)
- 免許取得後、発給国(韓国)に通算3か月以上滞在したことの証明 — パスポートの出入国記録などで確認
- 住民票の提出 — 2025年10月の改正で申請時に住民票が必須となり、観光などの短期滞在の在留資格では切替ができません (2026-07確認)
必要書類
- 韓国の運転免許証の原本
- 免許証の翻訳文 — どんな翻訳でもよいわけではなく、認定された機関の翻訳文のみ有効です。韓国免許の場合、駐日韓国大使館・領事館発行の翻訳文またはJAF(日本自動車連盟)発行の翻訳文が認められています
- パスポート (滞在履歴の確認用 — 旧パスポートに記録があれば一緒に)
- 在留カード・住民票
- 証明写真 (規格は試験場の案内を確認)
- 手数料
手続きの流れ
- 管轄の運転免許センターの予約 — 地域によっては予約が数週間~数か月先まで埋まっていることがあり、これが事実上の最大の関門です。引っ越しや更新の予定があるなら、まず予約から押さえましょう
- 書類審査 — 滞在履歴・翻訳文の確認
- 適性検査 — 視力など
- 知識確認・技能試験の免除 — 韓国は日本が指定した免除対象国(指定国)のため、学科(知識確認)と実車(技能確認)の試験がどちらも免除されます。書類・適性検査を通過すればOKです (2026-07確認)。※指定国以外の出身者は2025年10月の改正で知識確認が50問・正答率90%以上となり、技能試験も強化されました — 韓国免許の保持者には該当しません
- 合格すれば日本の免許を交付
現実的なコツ
- 予約の混雑のせいで「書類はそろったのに数か月待ち」がよくあります — 滞在スケジュールに余裕を持たせましょう
- 翻訳文は試験場に行く前に準備しておきましょう。当日のJAF窓口での発行を当てにすると予定が狂うことがあります
- 韓国の免許証は切替後も回収されないのが一般的ですが、取り扱いは試験場の案内に従ってください
- 免許を取れば身分証が一つ増える実益も大きいです — 日本で運転免許証は最も一般的な身分証明書です
よくある質問
Q. 国際運転免許証でずっと乗り続けてはだめですか?
国際免許は有効期間が限られており、日本に住所を置く長期居住者の継続使用には制約があります。長期滞在なら外免切替が安全です。
Q. 日本語ができなくても大丈夫ですか?
韓国免許は学科・技能試験が免除されるため試験の言語の負担はありませんが、書類の受付・窓口の案内は日本語が基本です。不安なら同行の通訳を検討してください。
Q. 韓国の免許がもうすぐ失効するのですが、切替できますか?
切替の時点で有効な免許である必要があります。失効が迫っているなら、韓国での更新(在外国民更新制度など)を先に確認する方が安全です。
本記事は一般的な手続きの案内であり、要件・書類・試験免除の有無は免許の発給国と管轄の試験場、時期によって異なります。必ず管轄の運転免許センターの最新の公式案内を確認してください。